259: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 20:47:00.77 ID:WJObiXhX0
>>251 wwww 冷静なご判断を!w
255: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 20:45:27.80 ID:WJObiXhX0
彼女「今日はわたしの育った場所まわれなかったから、
私の昔話をしますーぱちぱち」
俺「きかせてもらおうじゃないか」俺も若干の悪ノリをしていた。
彼女「結論から言ってわたし中学行けてないです」
そう言って彼女は苦笑いをこぼした。
俺は驚いたけど、「なにかあったんだ?」と優しく尋ねた。
261: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 20:52:49.72 ID:WJObiXhX0
俺は、彼女の話に耳を傾けることにした。
彼女「わたし、中学の時体弱かったんだーだからね、しょっちゅう
学校休んでたんだー。」
彼女「本当にね、すぐ体壊しちゃうから。でもさ、あまりに頻繁に
学校休んでるうちに、ういちゃってさー」
彼女は笑いながら話しているけど、辛そうだった。
263: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 20:58:03.04 ID:WJObiXhX0
彼女「学校行くとさー。誰もまわりにいなくなってて…
昼ぐらいから行くと、給食泥棒とか言われちゃってさw」
俺は黙って彼女の目を見続けた。
彼女「いじめられてたとか、あんまり言いたくないんだけどさ。
ある日行ったらわたしの机ごとなくなってたんだー。
それで、あれ?学校くるんだ?とか言わちゃって。」
彼女「それから中学には行けなくなっちゃった。」
269: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 21:04:02.79 ID:WJObiXhX0
彼女「その頃なんだなー。友達もいなくてさー。
お兄と一緒にゲーセン行くのだけが本当に楽しかったよ。
アケゲーの人とのつながりとか、楽しさの共有とか、わたしは肌で感じた。」
俺はぐっと涙をこらえていた。
彼女「そこでね、本当に色んな人に会えたんだよ。」
彼女「わたしね、高校からは私立に行ったんだけど」
彼女「てて子、覚えてる?あの子とも本当に偶然ゲーセンで会ったの」
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