父が寂しかろうと子犬をプレゼントすれば、やっと可愛くなった2歳頃にさまざまな理由をつけて勝手に知人にあげてしまったり
ゲームをあげればすててしまい、食べ物を贈ればかくしてしまいます。
始めは恨みからかと思いましたが、すべては父を独り占めするための行為でした。
周囲からの父の評判をがた落ちにさせたのも、私をいじめぬいたのも、全てはそうだったんです。
父も最近はそれを理解し、いつもにこやかになにもせず過ごしています。
私に帰ってこいと言うのも多分、父にそっくりな私を手元において置きたいからなんだと思います。
父が結婚するまでの女性は皆どちらと言うと華やかで粋な人ばかりだったと聞きます。
浮気の相手も皆そうでした。
父と母の出会いは父がわかかりし時分に入院した時の担当の看護師だったそうです。
父は多くを語らない人ですが、ずいぶんと母からの熱烈なアピールがあったそうです。
また、見舞いにくる父の両親に対してもかなりのアピールがあったもようです。
余談ですが、なぜ母がショジョで結婚したかを知っているかと言うと
私が幼い頃から喧嘩の度に「女の一番大事なものを捧げたのに、ショジョをうばったのに」と言っていたからです。我が子にそんなことを聞かせるとは。
父の妹は母を毛嫌いしておりある時理由を聞いたら(私は父方の親戚と多少付き合いがあります)
あの人は欲しいものを手にいれるのに手段を選ばない。同じ女として末恐ろしかった。と語っていました。
ある程度の想像はつきます。
母は今とても幸せそうです。
女の執念は凄く怖いです。
長くてすみませんでした。
↓↓↓次ページに続く↓↓↓