数年に一回は必ずと言っていいほど大きな地震が来ると言っても過言ではない地震大国日本ですが、その被害は毎回深刻なものです。
うちは大丈夫などと思っていませんか？
いつどこに大地震が来るのか現時点では誰にもわかりません、いざと言う時のために、少しでも被害を抑えるために備える必要があるのです。
最近では大雨による洪水が町に深刻な被害をもたらしています。
川の氾濫や、土砂崩れにより家の倒壊、家への浸水が起こっている状況です。
大規模な災害は防ぐことはできないですが、何が命を助けるか分からないので最低限の対策、準備をすることにより自分の命や、人命を救うことに繋がります。
まずは家具や家電などは固定されていますか？
実際に阪神淡路大震災や熊本大地震などの災害でで建物自体の崩壊以外に多くの怪我人を出したのがタンスや本棚の下敷きになるという被害です。
建物自体が無事であっても命にかかわる事もあり得ます。
又、冷蔵庫などの大型の家電は倒れた時に逃げ道を妨げる恐れがあります。
ちょっとした配置の工夫やストッパーなどでの固定で被害は最小限に抑える事ができます。
特に子供や高齢者のいる部屋には注意が必要です。
足腰の悪い高齢者は最短で避難ができない状況になることを考慮しておかないといけません。
子供も同じです。
最悪のパターンを想定しておいて、避難できるルートの捕獲を考えておけばスムーズに避難できることでしょう。
非常用の食料や飲料水、生活必需品の準備はできていますか？
地震などの災害で自宅が被災した際は、指定された場所での避難生活を送る事になります。
それが大規模な災害の場合、スーパーや、コンビニといったライフラインは完全にショートしてしまいます。
救援物資などが届く場合どの位時間がかかるかわかりません。その為にも家族構成に合わせ最低でも三日分の備蓄をしておくと良いでしょう。
又、貴重品は金庫にまとめすぐに持ち出せる様にしましょう。
【備蓄例】
・飲料水（一人につき3～5?）
・食料品（缶詰、ビスケット、カップ麺、レトルト食品、チョコレートなど）
・懐中電灯
・衣類、タオル、毛布
・電池
・トイレットペーパー、ウエットティッシュ
・紙おむつ
・カセットコンロ、ガスボンベ
などがあげられます。
もしもの災害に備え定期的に確認をしていきましょう。
自分は大丈夫などと甘い考えが、最悪の状況を生みます。何かが起こってからでは、遅いのです！
何も起こらないことが1番ですが、何かが起こった時に備えて準備しておきましょう。
