188: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/15(日) 17:20:09.67 ID:WuLtuWlB0
ひととおり励まして、なんとか良い空気に戻った。
彼女が、ブリジット描いてー!(ギルティギアという格ゲーのキャラ)
などと言ってくるので、俺が描いたりして遊んでいた。
すると、不思議と和やかになっていった。
そのうち、彼女のお母さんが機を見て病室に入ってきた。
俺「こんにちは」
母「あ、これはこれは…」
おふくろさんは人当たりの良い方だった。
191: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/15(日) 17:24:01.35 ID:WuLtuWlB0
俺は昔から大人(特におばちゃん)とは何故か打ち解けるのが得意だったので、
すぐにお母さんとも懇意になれた。
しかし俺と彼女の関係性があまりに曖昧だったので、そこはなんとも言及しづらかった。
母さんは勝手に彼氏だと思っていたようだが。
そして俺は手術までの間通い続けた。
すべてを捨てる覚悟だった。
大学も全部サボった。
192: 名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 17:25:25.01 ID:hiNsX/wJ0
(´;ω;`)うぅ…
193: 名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 17:26:28.38 ID:oRUw3uTe0
>>192
エンディング前になくなよ、ここからだろ
196: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/15(日) 17:29:07.63 ID:WuLtuWlB0
手術前日。
行っていいのか迷ったが俺は行こうと決めた。
父親も、母親もいた。
お父さんは、話に聞いていたよりは温和そうな人だった。
「こんにちは…」
すると、母さんに手招きされて、待合に呼ばれた。
俺は母さんとは電話連絡もして買い出しにも行くくらい、実は懇意になっていた。
母「富澤くんには聞いておいて欲しいの。」
俺「はい…」
正直俺は手術の趣旨も、彼女の癌の状態もほぼほぼ知らなかったから、
何か聞きたいとは思っていた。
199: 名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 17:30:53.82 ID:hiNsX/wJ0
もう・・・やめようよ。。。
201: 名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 17:32:30.17 ID:13xBj7C80
正座した
203: 名も無き被検体774号+:2012/01/15(日) 17:32:56.33 ID:hiNsX/wJ0
>>201
お、おれも・・・!
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