と初めてなる金縛りに焦りまくった。
そん時不意に、「やっぱ今日、オマエ誘っといてよかったわ。
これに懲りずに付き合ってや」というAの声が聞こえた。
聞こえたというか、頭の中で響いた。何回も言葉がぐるぐる回ってた。
そのうち何かぼーっとなって、ふと気づいたら部屋の床で寝ていたらしい。
もう夕方になっていた。夢か?何だったんだろう。
すぐに机の上の石を見た。真っ黒だった。昨日の夜といっしょだ。
何か急に怖くなり、その石を処分しようと考えた。
晩飯を家族と食べた時も、昼間の事は言わない事にした。
どうせまともな答えが返って来るとは思えないから。
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