俺はだんだんおかしいなと思い始めました。
この先は山の奥で人里など無いのです。
シゲジもいつの間にか無口になっていました。
寝てるのかと思って見ると、目を開けたまま俯いています。
だんだん道が狭くなって、とうとう舗装もなくなりました。
「ほんまにこの道でエエんか?」
「…ええねん。もっと先や…」
男に挟まれて後部座席の中央に座っているので、
悪路で揺れるたびに声が震えています。
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俺はだんだんおかしいなと思い始めました。
この先は山の奥で人里など無いのです。
シゲジもいつの間にか無口になっていました。
寝てるのかと思って見ると、目を開けたまま俯いています。
だんだん道が狭くなって、とうとう舗装もなくなりました。
「ほんまにこの道でエエんか?」
「…ええねん。もっと先や…」
男に挟まれて後部座席の中央に座っているので、
悪路で揺れるたびに声が震えています。
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