※概要
父は私が10才の時に10万円を渡してこう言いました。
今からこのお金をお前が管理するんだよ、
いつどこで何を買っても構わない。
ただし毎月のお小遣いは持っている総額の1%だよ…
自分で計算して毎月、お父さんに請求しなさい!
そこから父のマネーの教育が始まりました
当時、小学4年生の私にとって10万円は悪魔的な魅力でした。
それまでまったくもらってなかったおこずかいが一気に1,000円!
慎重な私は、はじめの1ヶ月はおこずかいを使いませんでした。
当然次の月のおこずかいは1,010円…
嬉しさで気が緩み、私は禁断の消費に踏み切ってしまったのです。
どうしても1回だけ買い物をしたい…
父の顔色を伺い、はじめて買ったのは100円アイス…
私の身体と脳みそは一気にとろけてしまいました。
心の悪魔は、私に向かってこうささやいたのです
「2ヶ月で10万円から増えたお金(アイス買ったので1,910円)…別に使ってよくね?」
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